マストドン昔話・アーカイブス

マストドン原住民とツイッター難民の闘いの歴史を保管する貴重なアーカイブ

マストドン昔話:原住民の脱糞

マストドン原住民は気張っていた。間もなくすれば、彼の大便は直腸をすり抜け、菊門からひり出されて、大気圏にその姿を現すだろう。
「ぐぁ・・・かッ・・・、」
原住民の眼差しに鋭い光が差す。今まさに、彼の新たな大便がこの世界に生を受けようとしている。脱糞の悦びは何事にも代えがたく尊い。それは正に新たな物をこの世界に産み落とす悦びである。
「糞が・・・・・出ェルゥゥゥウウウウ!!!!」
彼が一層その表情を厳しくすると、その肛門から一気に糞便が放出され、快感の余りに彼は放尿しながら大便の中にへたりこんだ。
すぐさま男の乗っていた電車内は悪臭で充満し、大混乱に陥った。ある乗客が運転士に混乱を伝えようと乗務員室のドアを開けると、余りの悪臭に運転士が即死、もはや電車は制御不能である。次は終点の京都駅、もしも電車が停止しなければホームの終端に突っ込み、大惨事になるだろう。死の恐怖に怯える乗客をよそに、原住民は自らの大便の中で恍惚の表情を浮かべていた。
電車は時速約110 kmで京都駅10番線の車止めに突っ込み、脱線・転覆。死傷者は300名を数え、史上最悪の糞害となった。


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