マストドン昔話・アーカイブス

マストドン原住民とツイッター難民の闘いの歴史を保管する貴重なアーカイブ

マストドン昔話・量子論的大便

マストドン原住民のなかには理系大学に通う人間も多い。ある原住民は大学で応用物理学を専攻していたので、今日もいそいそと新たな実験に取り掛かった。
原住民の新たな研究は二重スリット実験である。これはシュレーディンガーの猫の亜種で、猫を二重スリットに衝突させると衝撃で猫が死ぬときと死なない時があるので、死んでいる猫と死んでいない猫が分裂して二匹の状態になるという実験だ。
原住民はこの二重スリット実験を自らの大便を用いて行う事とした。大便は原住民が手で投げつけるとし、速度は20 m/sに固定。大便を飛沫状に飛散すると仮定すると一つの飛沫を1.0*10^-9 kg、プランク定数は6.626*10^-34 J・sである。原住民は直ちに大便のドブロイ波長λを概ね3.3*10^-26 mであると算出した。これを用いて二重スリット実験が行えると確信した原住民はすぐさま脱糞、近頃痔が酷いので血塗れになった下痢便を二重スリットに向けて投射した所、スリットの向こう側に観測機として置いたツイッター難民お気に入りのGAPのTシャツにべチャッとウンコが付き、実験は無事成功となった。


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